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平成11年 6月 第2回 定例会−06月29日-05号

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  1. 茅ヶ崎市議会 1999-06-29
    平成11年 6月 第2回 定例会−06月29日-05号


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    平成11年 6月 第2回 定例会−06月29日-05号平成11年 6月 第2回 定例会 茅ヶ崎市議会定例会議事日程 第5日 平成11年6月29日(火曜日)午前10時開議 総務常任委員長報告  第1 議案第32号   茅ヶ崎市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例  第2 議案第33号   茅ヶ崎市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例  第3 議案第40号   工事請負契約の締結について(柳島小和田線街路整備工事環境厚生常任委員長報告  第4 議案第30号   茅ヶ崎市介護認定審査会の委員の定数を定める条例  第5 議案第31号   茅ヶ崎市国民健康保険条例の一部を改正する条例 都市建設常任委員長報告  第6 議案第38号の1 市道路線の廃止について  第7 議案第38号の2 市道路線の廃止について  第8 議案第38号の3 市道路線の廃止について  第9 議案第38号の4 市道路線の廃止について  第10 議案第38号の5 市道路線の廃止について
     第11 議案第38号の6 市道路線の廃止について  第12 議案第38号の7 市道路線の廃止について  第13 議案第39号の1 市道路線の認定について  第14 議案第39号の2 市道路線の認定について  第15 議案第39号の3 市道路線の認定について  第16 議案第39号の4 市道路線の認定について  第17 議案第39号の5 市道路線の認定について  第18 議案第39号の6 市道路線の認定について  第19 議案第39号の7 市道路線の認定について  第20 議案第39号の8 市道路線の認定について  第21 議案第39号の9 市道路線の認定について  第22 議案第39号の10 市道路線の認定について 教育経済常任委員長報告  第23 議案第37号 字の区域の変更について ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程のほか  日程追加 委員会審査省略事件  第24 選任による農業委員会委員の推薦について  第25 選挙管理委員及び同補充員の選挙  第26 議会議案第3号 聴覚障害者の社会参加を制限する法律の早期改正を求める意見書  第27 議会議案第4号 義務教育費国庫負担制度の堅持についての意見書  第28 議会議案第5号 食料・農業・農村基本法および関連施策の制定に向けての意見書  第29 議会議案第6号 30人以下学級および弾力的な学級編制を可能とする法改正に向けた意見書  第30 議会議案第7号 「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書  第31 議会議案第8号 通信傍受法(盗聴法)案の慎重審議を求める意見書  第32 議会議案第9号 住民基本台帳法改正案の慎重審議を求める意見書  第33 常任委員会の閉会中の継続審査要求の件 ─────────────────────────────────────────────             茅ヶ崎市議会定例会諸般の報告                             平成11年6月7日〜平成11年6月27日 1 6月10日 監査委員より、行政財産の目的外使用許可事務の監査の結果について報告を受けた。 2 6月11日 次の議会議案を受理した。        議会議案第2号 地方分権一括法案の早期成立を求める決議 3 6月23日 第75回全国市議会議長会定期総会が東京都において開催され、副議長が出席。        席上、次の者が表彰された。        議員20年以上 岩本一夫議員・岸 良峰議員 4 6月25日 相模川改修整備促進協議会委員会が平塚市において開催され出席。 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(29名)     1番  高月雅子  議員       2番  鐘ケ江洋子 議員     3番  山上武久  議員       4番  高橋輝男  議員     5番  山下孝子  議員       6番  高森英雄  議員     7番  白川静子  議員       8番  吉川義之  議員     9番  新倉弘保  議員       10番  塩川十善  議員     11番  岩本一夫  議員       13番  岡本貞雄  議員     14番  佐々木良文 議員       15番  内田品子  議員     16番  古田久栄  議員       17番  小泉一夫  議員     18番  柾木太郎  議員       19番  木村忠雄  議員     20番  金子孝一  議員       21番  岸 芳雄  議員     22番  根岸忠蔵  議員       23番  市川 誠  議員     24番  吉野伸子  議員       25番  日下景子  議員     26番  西沢良春  議員       27番  巣籠裕二  議員     28番  千葉 繁  議員       29番  中嶋晧夫  議員     30番  岸 良峰  議員 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(1名)     12番  加藤大嗣  議員 ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長        添田高明     市長室長     荻野雅也     総務部長      水野南雄     市民経済部長   伊勢田博司     理事・保健福祉部長          環境部長     仲川元秋     兼福祉事務所長   天野清貢     建設部長     長嶋 武     都市部長      熊沢克躬     理事・病院事務長 古郡和敏     下水道部長     池田征夫     教育長      渡邉二郎     理事・消防長    佐藤武雄     教育総務部     教育総務部長    久保嘉昭     教育指導担当参事 角田 明     社会教育部長    鈴木二三男    選挙管理委員会     監査事務局長    今井 勉     事務局長     小菅英夫     行政課長               農業委員会     公平委員会書記長  守屋達雄     事務局長     金子教一 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者     局長        久保田芳弘    参事・次長    加藤恭次     主幹・議事担当   岩崎正夫     書記       安藤 茂 ───────────────────────────────────────────── 本日の速記員出席者   株式会社澤速記事務所     速記士       大前むつみ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                   午前9時59分開会 ○西沢良春 議長  これより本日の会議を開きます。  諸般の報告は、お手元に配付のとおりですので、朗読は省略いたします。  本日の会議録署名議員を御指名申し上げます。  岩本一夫議員、岡本貞雄議員、以上両議員にお願いを申し上げます。  議事の都合により、暫時休憩をいたします。                   午前10時00分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午前10時02分開議 △日程第1より △日程第23まで ○西沢良春 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより直ちに議事日程に入ります。  日程第1より日程第23までの以上23件を一括して議題に供します。  これより委員長の報告を求めます。
     まず、総務常任副委員長木村忠雄議員、御登壇願います。                 〔19番 木村忠雄議員登壇〕 ─────────────────────────────────────────────                                      平成11年6月15日   茅ヶ崎市議会     議長 西沢良春 様                                  総務常任委員会                                   副委員長 木村忠雄                委員会審査報告書  本委員会は、平成11年6月11日付託されました議案を平成11年6月15日審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓ ┃           件          名          │ 結  果 ┃ ┠─────┬───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第32号│茅ヶ崎市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条│ 原案可決 ┃ ┃     │例の一部を改正する条例                │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第33号│茅ヶ崎市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例│ 原案可決 ┃ ┃     │                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第40号│工事請負契約の締結について              │ 原案可決 ┃ ┃     │                           │ 全会一致 ┃ ┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛ ───────────────────────────────────────────── ◎19番(木村忠雄 議員)  ただいま議題となりました去る6月15日開催の総務常任委員会に付託されました議案3件につき、審査の概要とその結果について、委員長にかわりまして御報告申し上げます。  まず、議案第32号茅ヶ崎市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、警防課長の説明の後、質疑に入りました。  委員より、本市の消防団の定数、適用を受けた該当者の人数、最高金額についての質疑があり、条例定数は407人で、4名の欠員がある。該当者については平成10年で25名、最高金額は78万円であるとの答弁がありました。  委員より、消防団員の職種の構成についての質疑があり、卸小売業85名、建設業84名、サービス業79名であるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入り、佐々木委員より、議案第32号茅ヶ崎市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例につき、共産党として意見を述べる。答弁でもわかるように、今回は本当に少ないと思うが、一応5000円の退職報償金の支給額を上げるということであるので、賛成する。団員の充足率が100%近いということは、消防長を初め皆さんの努力の結果だと思う。こういう水準は今後とも維持できるように努力願いたい。  以上で討論を打ち切り、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第33号茅ヶ崎市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例を議題とし、警防課長の説明の後、質疑に入りました。  委員より、消防団が火災現場に駆けつけて、従事してけがをした場合に適用された例についての質疑があり、平成元年から10年間に5件の公務災害が発生し、消防団員4名、消火協力者1名、合計5名が負傷しているとの答弁がされました。  委員より、一般の消火協力者の補償にもこの制度が適用されるのかとの質疑には、消防団員等ということで入っているので、消火協力者や水防関係の一般協力者にも適用されるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入り、根岸委員より、賛成の立場で若干意見を述べる。本件については、ちょうど私も災害を受けた経験を持つ1人である。昭和30年代に消防団員をしており、今宿の芳賀スキー工場の大火があった。当時の活動に対する靴や消防服はまことにひどいもので、履物は自分の靴であったため、くぎを踏んでしまい、この補償の対象になった。これらの問題については、当然、現在は消防靴も支給され、被服も当時に比べるとしっかりしたものが支給されている。そういう人身に被害をこうむらないような形で活動していただくという面に力を入れていただき、本案については賛成する。  以上で討論を打ち切り、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第40号工事請負契約の締結についてを議題とし、契約検査課長の説明の後、質疑に入りました。  まず、委員より、落札した業者の事業内容、実績の質疑があり、事業内容は土木一式、建築一式、舗装工事その他であり、ランクづけはBランクであるとの答弁がありました。  委員より、入札価格の質疑があり、予定価格の71.3%である。低入札価格調査制度が適用されたのは今回が初めてである。低入札価格調査制度は予定価格が1億5000万円以上のものについて実施し、それ未満のものについては最低制限価格制度を実施しているとの答弁がありました。  委員より、今回、47社の入札であったが、今後どう対処していくのかとの質疑では、参加者が多くなれば一般競争入札としての競争性は増すが、事務処理も膨大となるとの答弁がありました。  委員より、市内、市外業者の業者分けの基準はあるのかとの質疑があり、資格要件は本年3月29日の入札契約制度検討委員会の場で決定している。市内と市外の入札業者の割合は、今回、一般競争入札であるため、基本的には市外業者を締め出すとか、市内業者を何%入れるとかいったことはしていないと答弁がありました。  委員より、低入札価格で落札された工事の質の低下についての質疑については、本件では直接工事費を公表しており、落札業者の直接工事費は市の設計金額とほぼ同一である。したがって、その現場にできる出来形については、設計に対する質の低下はないのではないか。さらに、工事を進めていく上では、地方自治法に基づく現場の監督員規定等を駆使して、十分管理監督していくとの答弁がありました。  委員より、工事終了後に問題が発生した場合の保証についての質疑については、受け渡しの日から2年間の瑕疵担保保証期間があり、故意または重大な瑕疵の場合であれば10年間となる。瑕疵担保については、市の契約規則に定められているとの答弁がありました。  委員より工事施工上の質疑があり、道路建設課長より、着手前のCBR試験、土質試験、載荷試験等を実施している。車道と歩道との段差については、車道と同じフラット歩道となり、境界にブロックを据えるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入り、佐々木委員より、共産党として意見を述べる。議案第40号工事請負契約の締結については賛成である。大分前から談合情報が寄せられているたびに市に対して入札に当たっての改善を強く要求してきたが、ここにきょう提案された工事については、まさに本市で初めて調査基準価格を下回り、予定価格の71.3%までこぎつけた結果が出ている。これは予定価格に対して金額で約5500万円、調査基準価格との比較でも約1700万円の費用がここで浮いている。これはまさに今、地方財政の財源不足をどうするかという点では、もっと早く手がけておけばよかったと思うが、これからも入札制度の改善を図ってやっていただきたい。もちろん、工事についてはいよいよ柳島小和田線も大詰めの最後の場所として残ったわけだから、近隣との関係で難しい問題や要望がいろいろとあると思うが、工事に気をつけて、本当にきちっとした工事をしていただくように要望しておきたい。賛成する。  以上で討論を打ち切り、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、総務常任委員長報告を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○西沢良春 議長  次に、環境厚生常任委員長新倉弘保議員、御登壇願います。                 〔9番 新倉弘保議員登壇〕 ─────────────────────────────────────────────                                      平成11年6月16日   茅ヶ崎市議会     議長 西沢良春 様                                  環境厚生常任委員会                                   委員長 新倉弘保                委員会審査報告書  本委員会は、平成11年6月11日付託されました議案を平成11年6月16日審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓ ┃           件          名          │ 結  果 ┃ ┠─────┬───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第30号│茅ヶ崎市介護認定審査会の委員の定数を定める条例    │ 原案可決 ┃ ┃     │                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第31号│茅ヶ崎市国民健康保険条例の一部を改正する条例     │ 原案可決 ┃ ┃     │                           │ 全会一致 ┃ ┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛ ───────────────────────────────────────────── ◎9番(新倉弘保 議員)  ただいま議題となりました環境厚生常任委員会に付託されました議案2件につきまして、その審査の概要と結果につきまして御報告いたします。  まず、議案第30号茅ヶ崎市介護認定審査会の委員の定数を定める条例を議題とし、担当課長より提案理由とその概要についての説明の後、質疑に入りました。  委員より、合議体について何点かの質疑がありました。合議体の数については市町村の判断で設置するので、具体的な取り決めはないとのこと。今後、高齢化率がふえる見込みがあれば、ふやすことは十分考えている。委員会の構成では、1合議体のチームは医師2名、歯科医師2名、保健婦、看護婦等で、医師、歯科医師は2名選任するが、出席するのは1名で、合計5名で会議を開く。このうち4名が過半数の定足数となるので、4名以上の出席がないと会議が開けない決まりだそうです。医師、歯科医師、薬剤師はそれぞれの会から選出される。保健婦、看護婦についてはいろいろな施設の中から選任することを考えているとのことでした。  審査委員の報酬額について、国庫補助基準額は時間単位9190円で、これに2.5時間を掛けると2万3000円になる。会との交渉過程で2万5000円でお願いすることになった。これは湘南6市ほぼこの金額である。会計処理については、国庫補助対象経費時間当たり9190円の2分の1が事務費交付金として来る。この報酬は特別会計扱いになるので、3月議会で特別会計を設置する予定とのこと。  また、報酬額が一律ではないが、どうしてかでは、審査会の中で医師はリーダー的な役割がある。意見書の内容を解読するという重要度で、医師と他の委員を区別したとのこと。他にこの報酬額の差について何点かの質疑がありました。  さらに、この審査会に医師を入れることについてでは、委員の職種の規定はないが、2次判定の中では主治医の意見が相当かかわってくる。そこで、医師が中に入った方がいいと考えているとのことでした。  次に、この条例の中に審査会の議事録の作成と保管を位置づけないのかでは、議事録の関係、主治医の意見書や個人情報の取り扱い、開催回数、開催計画など運営に際して必要なことを盛り込んだ要綱を作成するとのこと。委員の任期については、平成11年10月から認定審査会の事前認定が開始される。経過措置として1年半、平成13年3月で任期が終わる。それ以後については2年。会の長については52名の委員を委嘱するので、委嘱する段階で全員の中から1名の会長を互選。  他に幾つかの質疑の後、質疑を打ち切り、討論に入りました。  まず、鐘ケ江委員より、審議の過程でも述べたが、茅ヶ崎市介護認定審査会の委員の定数を定める条例について、市民自治の会としては賛成する。細々したことを規則や要綱で決める姿勢について、介護保険は平場で議論しながらつくり上げていく制度だと理解しているので、政令以外のものとはいえ、議決案件である条例に独自で入れるべきという考え方もあっていいのではないかと思う。介護保険条例でもその部分を十分考えて準備に当たっていただきたい。  吉野委員より、質疑の中で明らかになったように、医師の特別優遇等の市の姿勢には大変問題があると思う。介護の社会化をうたう新しい介護保険制度を導入していく中で、市民本位の認定審査会ができるように審査会の充実を求めて、また、その後の情報公開、不服申し立て、相談が十分できるように要望をつけ、市民連合・ネットとしては賛成する。  山上委員より、自由民政クラブとしては賛成の立場で討論する。医師の報酬については若干疑問があったが、質疑の中でそれだけの価値のあるものだと理解できた。今回は定数条例だけであるので、これについては賛成する。  古田委員より、議案第30号茅ヶ崎市介護認定審査会の委員の定数を定める条例について、日本共産党市議団として意見を述べ、態度を明らかにする。審査によりその人の介護度が左右される大変重要な会であるので、一人一人の認定がその人の介護を必要とする状態の実態をつかんでの認定になることを最大に努力すべきことを要望し、賛成する。  塩川委員より、湘風会として意見を述べる。この条例案については賛成する。ただ、審議の過程でもいろいろ問題があったように、未確定の部分もあり、市民への周知もこれからの問題であるので、スムーズに介護保険が行われるかどうか若干の心配はある。今後準備を万全にして、スムーズに介護保険が導入できるように要望し、賛成する。  山下委員より、公明党として議案第30号茅ヶ崎市介護認定審査会の委員の定数を定める条例について賛成する。質疑の過程でさまざまあったが、認定審査会委員の日額の医師と格差のある部分については、今回の認定審査は、審査の過程でかかりつけ医の意見書という医師の意見が大変重要視されてくることが今までのモデル事業から裏づけられている。したがって、今回の合議体に医師が入っていることは大変大事なものと思っているが、この医師が内科、精神科という形での認定審査に対するものが公平に、またニーズに合う形で公平な審査ができる審査委員の医師等々を選出することを希望して、この議案に賛成する。  討論を打ち切り、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第31号茅ヶ崎市国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題とし、保険年金課長より説明の後、質疑に入りました。  茅ヶ崎市の該当件数と影響額はいかがかでは、不動産取引を譲渡する者の特例で、茅ヶ崎市の場合は年間1件あるかないかである。保険料等には一切影響がないとのことでした。  他になく、質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論はなく、討論を打ち切り、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして報告を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○西沢良春 議長  次に、都市建設常任委員長内田品子議員、御登壇願います。                 〔15番 内田品子議員登壇〕 ─────────────────────────────────────────────                                      平成11年6月17日   茅ヶ崎市議会     議長 西沢良春 様                                  都市建設常任委員会                                   委員長 内田品子                委員会審査報告書  本委員会は、平成11年6月11日付託されました議案を平成11年6月17日審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。
    ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓ ┃           件          名          │ 結  果 ┃ ┠─────┬───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第38号│市道路線の廃止について                │ 原案可決 ┃ ┃   の1│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第38号│市道路線の廃止について                │ 原案可決 ┃ ┃   の2│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第38号│市道路線の廃止について                │ 原案可決 ┃ ┃   の3│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第38号│市道路線の廃止について                │ 原案可決 ┃ ┃   の4│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第38号│市道路線の廃止について                │ 原案可決 ┃ ┃   の5│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第38号│市道路線の廃止について                │ 原案可決 ┃ ┃   の6│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第38号│市道路線の廃止について                │ 原案可決 ┃ ┃   の7│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第39号│市道路線の認定について                │ 原案可決 ┃ ┃   の1│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第39号│市道路線の認定について                │ 原案可決 ┃ ┃   の2│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第39号│市道路線の認定について                │ 原案可決 ┃ ┃   の3│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第39号│市道路線の認定について                │ 原案可決 ┃ ┃   の4│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第39号│市道路線の認定について                │ 原案可決 ┃ ┃   の5│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第39号│市道路線の認定について                │ 原案可決 ┃ ┃   の6│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第39号│市道路線の認定について                │ 原案可決 ┃ ┃   の7│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第39号│市道路線の認定について                │ 原案可決 ┃ ┃   の8│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第39号│市道路線の認定について                │ 原案可決 ┃ ┃   の9│                           │ 全会一致 ┃ ┠─────┼───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第39号│市道路線の認定について                │ 原案可決 ┃ ┃   の10│                           │ 全会一致 ┃ ┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛ ───────────────────────────────────────────── ◎15番(内田品子 議員)  ただいま議題となりました都市建設常任委員会は6月17日に開催されました。付託されました議案17件につき、審査の概要と結果について御報告いたします。  議案の審査に先立ち、現地調査を行い、説明を受けました。議案第38号の1から議案第38号の6市道路線の廃止及び議案第39号の4から議案第39号の9市道路線の認定についての12件は、西久保土地区画整理事業の施行に伴い、市道路線を再編成するための議案につき、一括議題といたしました。  12件につき、質疑、討論はなく、採決は個々に行いました。議案第38号の1市道路線の廃止について、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第38号の2市道路線の廃止について、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第38号の3市道路線の廃止について、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第38号の4市道路線の廃止について、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第38号の5市道路線の廃止について、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第38号の6市道路線の廃止について、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第39号の4市道路線の認定について、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第39号の5市道路線の認定について、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第39号の6市道路線の認定について、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第39号の7市道路線の認定について、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第39号の8市道路線の認定について、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第39号の9市道路線の認定について、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第38号の7市道路線の廃止についてを議題といたしました。  質疑、討論はなく、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第39号の1市道路線の認定についてを議題といたしました。  質疑、討論はなく、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第39号の2市道路線の認定についてを議題としました。  質疑に入りましたが、質疑はなく、討論に入り、金子委員より、この案件は見たところ縁石などが大分損傷している。正式に譲渡を受ける際にはきちっと修復していただくこと、これはほかの事案でもそうであるが、今回、議案として出されているところについては、大方、現在まだ開発中のところが多い。今後、工事によってクレーン車とかいろんなものが入ると思うが、その段階でそういう事態が起きるとも限らないので、十分精査をして、完全に修復された段階で譲り受けるという格好にしていただきたいことをお願いして賛成するとの討論がありました。  討論を打ち切り、採決に入り、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第39号の3市道路線の認定についてを議題といたしました。  質疑、討論はなく、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第39号の10市道路線の認定についてを議題といたしました。  質疑、討論はなく、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、都市建設常任委員長報告を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○西沢良春 議長  次に、教育経済常任委員長中嶋晧夫議員、御登壇願います。                 〔29番 中嶋晧夫議員登壇〕 ─────────────────────────────────────────────                                      平成11年6月18日   茅ヶ崎市議会    議長 西沢良春 様                                  教育経済常任委員会                                   委員長 中嶋晧夫                委員会審査報告書  本委員会は、平成11年6月11日付託されました議案を平成11年6月18日審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓ ┃           件          名          │ 結  果 ┃ ┠─────┬───────────────────────────┼──────┨ ┃議案第37号│字の区域の変更について                │ 原案可決 ┃ ┃     │                           │ 全会一致 ┃ ┗━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛ ─────────────────────────────────────────────
    ◎29番(中嶋晧夫 議員)  教育経済常任委員会は、去る6月18日午前10時より開催、ただいま議題となりました本委員会付託の議案1件につき審査をいたしました。その概要と結果について御報告申し上げます。  議案第37号字の区域の変更についてを議題とし、農政課長の説明の後、質疑に入りました。  委員より、改良事業の面積及び地主は何人かの質疑があり、面積は6.01ヘクタール、関係地権者は67名との答弁がありました。  委員より、事業完了後、ここでの作付はどのようなものが主に行われるのかの質疑があり、おおむね萩園地区は蔬菜園芸、中でも施設園芸を主体として行われるものと考えているとの答弁がありました。  委員より、字区の変更について、地主の皆さんから別段異論はなかったかとの質疑があり、すべての方の同意をいただいているとの答弁がありました。  このほか、新しく引かれる境界線に対しての用水路の位置等の質疑が交わされました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論はなく、討論を打ち切り、採決に入りました。採決の結果、本案は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で御報告を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○西沢良春 議長  これより各委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○西沢良春 議長  御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。  議事の都合により、暫時休憩をいたします。                   午前10時30分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午前10時46分開議 ○西沢良春 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  まず、白川静子議員。 ◆7番(白川静子 議員)  先ほど各常任委員長より御報告がございました各議案に対し、公明党議員団を代表いたしまして意見と態度を明らかにいたします。  議案第30号茅ヶ崎市介護認定審査会の委員の定数を定める条例につきましては、介護保険法の制定を受けて、平成12年4月より介護保険が実施されます。本市においても、今後約21の項目について条例や規則等を制定することとなりますが、今回はまず最初に要介護者を認定する審査委員の人数と委員の日当を定める具体的な条例が提案されたところであります。要介護者のほとんどは家族やコミュニティーな施設の中で適正な介護とリハビリを受けながら日常活動に復帰することを願っております。その介護のサービスが受けられるかどうか、重要なシステムが今回のポイントとなります。実施主体の茅ヶ崎市といたしましても、この制度が公平、公正に十分納得のいくものとなるように重ねてお願いをして、本条例案につきましては賛成をいたします。  残りの全議案に対しましてもすべて賛成をいたします。以上です。 ○西沢良春 議長  次に、岡本貞雄議員。 ◆13番(岡本貞雄 議員)  ただいま各常任委員長から発表されました件につきまして、自由民政クラブを代表いたしまして討論いたします。  議案第40号、入札制度の件でございます。このことはかなり以前から大きな問題であり、建設省を初め各自治体でも、入札制度の透明性を求めるためにいろいろな思案を重ねてまいりました。本市におきましても大きな事業が毎年のように行われておりまして、その入札制度の透明性、公正性、そういったものが論じられてきておりました。今回は予定価格の71.3%という価格破壊に近いかと思われるような数字が示されました。この制度は初めてというようなことでございまして、大きな関心を持ったわけでございます。  この工事請負という制度自体は、公共工事におきましてはどうしても避けて通れないということでございまして、請負会社はよりいい仕事をし、さらには利益も得たいと、2つの目的を達成したいと思うのが常でありますし、発注側としてはよりすばらしい工事の完成を希望するわけでございますが、昨日ですか、山陽新幹線のトンネルのコンクリートがはげ落ちて、大きな事故が発生しました。これらの原因は、やはり突貫工事という至上命題のために工事の手抜き、あるいは工事の初歩的なミスがあったんじゃなかろうかと言われております。そのように建設工事に関してはさまざまな大きな課題を持っておりますので、素人の側としてはやはり請負会社、あるいはプロに100%とは申しませんが、信頼するというのが前提かと思います。  そのようなことでございますが、日本は地震国であり、どうしても工事費の増大は免れないと思います。所定の請負に関して、工事会社としては恐らく検査が受かればそれでよしとするというような、疑るわけではございませんが、それを第一の目的にしてやっている面もあるんじゃなかろうかと思いますし、さらに先ほど申しましたように、工事請負会社はやはり利益を出さなければ、資本主義の株主への配当がなされませんので、その辺も利益というものをどのように見るのか。さらには、茅ヶ崎市内においては市内業者育成という、かつては議会でもそのような言葉が常に発言されておりましたが、今は地元業者育成ということはもう必要ないのかなと、そのような感じもしないでもないわけでございます。いずれにいたしましても、71%という発注側としては大変有利な条件になったわけでございますが、今後、このような数字というものがずっと前例になっていくものかどうか、この辺もまた注意深く見守っていかなければならないと思います。そのようなことで、数々の課題を残した今回の入札結果だと思いますが、我が会派としては賛成するものでございます。  次に、議案第30号でございますが、この点につきましては、茅ヶ崎市は人口22万を擁する湘南の中核都市として、かなり積極的に介護保険制度には努力をし、前向きの形で進んできたと思います。きょうの新聞にも、介護保険課を新設したというようなことが、これは神奈川新聞でしたか、載っておりましたので、茅ヶ崎市は前向きの姿勢で積極的に取り組んでいると。ただ、全国3200の市町村がこの介護保険を行うわけでございまして、ばらつきがあって、対応ができないところが延期をしてほしいというような声がなきにしもあらずでございましたが、やはり少子高齢化社会を迎えて、私どもの生涯の最後の安心を大勢して担うんだというこの制度は、人間が生きている限り未来永劫の課題だと思いますので、最初の出発は産みの苦しみで大変なことがあろうかと思いますが、行政も議会も、さらには市民その他の関係の方も、前向きな姿勢を持って当たっていただきたいというようなことでございまして、我が会派といたしましては賛成いたします。以上でございます。 ○西沢良春 議長  次に、岸 良峰議員。 ◆30番(岸良峰 議員)  ただいま各常任委員長から報告がありました委員長報告につきまして、市民会議21を代表いたしまして討論をさせていただきます。  まず、総務常任委員長から報告がありました議案第40号工事請負契約の締結についての問題でございますが、先ほど来触れておられますように、予定価格の71.3%というふうに低い水準になったということで、調査もされたようでございますが、実際にこの業者の土木実績を見ますと、横浜あたりが中心と。茅ヶ崎は地質が砂地でございます。特に海岸線に近いところは砂地ですから、相当地盤が砂が横に逃げてしまう、そういった土壌でございますので、道路とはいえ相当の地質に対する考え方が、市外業者ではわかりかねる部分があるんじゃないか、こういうふうに考えられるわけでございます。そういった点がどの程度対応できるのかという問題が出てくるのと同時に、土木工事というのはあくまでも地下に潜ってしまうような部分が多いということで、私もかつて下水道工事を見まして、マンホールの底のいわゆる捨てコンをやらないためにアリ地獄というふうな形で、水が入ってそこが陥没をする、こういう手抜き工事があったことを何回か見ております。そういったことを考えますと、やはり茅ヶ崎の地質に合った状況を十分に把握しませんと、普通に工事をする場合に下水道は、例えば関東ローム層ならば矢板の打ち方も違う。ところが、茅ヶ崎の場合は完全に砂が流出しないような形で工事をしていくから、工事費がかさむ、こういうふうに言われているわけであります。  そういった観点に立って、茅ヶ崎市の都市計画街路である柳島小和田線の社会資本という立場に立って考えますと、安くて果たして技術的にその保証が十分あり得るのかどうなのか、この辺が非常に問題になってくるわけであります。したがいまして、私どもとしましては、安かろう悪かろうというかつての考え方、これはやはり公共だから多少甘さが残るのではないか、検査や何かで甘さが残るんじゃないか。したがって、人工も出ないような工事ではどこかで手抜きをしなければならない。これは現実にささやかれている問題なんですよ、はっきり言いまして。これらの問題をきちんと精査していって、それでもなおかつこの71.3%でできるということは、ここでは赤字覚悟の上でやる、そこでもうけよう、こういう考え方でおやりになっているならばわかります。要するに赤字覚悟で、どのぐらいの赤字が見込まれるのかということをきちんと精査をされて発注をされているなら構わないと私は思います。しかし、その辺がきちんと精査されているのかどうか、この辺が私としては疑問を持たざるを得ない。というのは、なぜ予定価格があるのか。それを3割近く割っても工事ができるというんなら、最初から予定価格を下げたらどうですか。やはりそういった考え方を持って、できるのかできないのか、業界の考え方、建設省の積算単価の問題、こういった問題も含めて十分な検討をすることを要望したいというふうに思います。  また、先ほども出ておりましたが、市内業者の育成という観点ですね。考え方は2つあります。1つは技術的水準を高めるということ、2つ目は経済的な効果、むしろ私は2つ目の方が重視しているんです。市内業者がやれば、その税金が茅ヶ崎市に還流をする。ところが、市外業者がやれば本店が市外ですから、茅ヶ崎市にその税金の還流が少ない、こういうふうに考えられるわけでありまして、こういった視点もこれからの茅ヶ崎市の財政不足、設計価格から予定価格、いろいろ考えますと、低価格で発注ができてよかったという喜びと同時に、後に回って財政的な還流がないということと、それから手抜き工事その他によって補修費用がかかるようなことがあった場合、それをきちんと業者に責任を持たせるのかどうなのか、こういった問題も残ってくるんだと思います。市内業者は結構泣いていますよ。補修工事で無料でやってくれと。市外の業者にそれをやってもらうことができるのかどうか。こういった問題も含めて、ひとつ今後検討課題にしていただくことを要望しておきたいというふうに思います。  そのほか、議案第30号の介護認定審査会の委員の定数を定める条例につきましては、特に認定の仕方の問題、これについては先ほども出ておりましたように、公平、公正な審査が行われるように、ぜひひとつ要望をしておきたいというふうに思います。  そのほかありました常任委員長の報告につきましては、すべて賛成をするという立場をとって、市民会議21の態度といたしたいと思います。以上でございます。 ○西沢良春 議長  次に、柾木太郎議員。 ◆18番(柾木太郎 議員)  湘風会を代表いたしまして、各委員長より御報告のございましたすべての議案に対して賛成の立場をとらせていただきます。  1点、議案第40号工事請負契約の締結についてのみ意見を申し上げます。今回、試行的という形で低入札価格制度というものが実施されたわけでございます。こういったことは、グローバル・スタンダードという流れの中では時流であるというふうに認識はいたしております。しかしながら、逆に言いますと、資本主義の中ではより競争性というものがこれによって高まってまいるわけでございます。そうしますと、経済的な部分を考えますと、年間100億以上を超える工事費というものがともすれば外に流れてしまう、茅ヶ崎市以外のところに流れてしまうということが考えられるわけでございます。課税客体の強化といった側面、または中小企業の強化という部分から考えますと、若干逆行する可能性もあるのではないか、このように考えるわけでございます。これら市内の経済と今回の入札制度というもの、これらの整合性というものをバランスよく考えていただきたいということを要望いたしまして、これで終わりとさせていただきます。 ○西沢良春 議長  古田久栄議員。 ◆16番(古田久栄 議員)  ただいま各委員長から報告がありました議案について、日本共産党として討論し、態度を表明いたします。  議案第30号茅ヶ崎市介護認定審査会の委員の定数を定める条例につきましては、来年4月から介護保険が施行されますが、いまだに内容が不明であったり、基盤整備が進んでおりません。全国市長会、町村会から介護保険の改善を求める要望が上がっております。そして、1200もの地方議会から介護保険の改善を求める意見書が提出されております。参議院では日本共産党も賛成して、保険あって介護なしとならないよう基盤整備を着実に進めること、低所得者に対する必要な措置を求める決議が全会一致で採択されております。日本共産党は、高齢者の生活実態を反映した認定基準など緊急要求を提案し、介護体制の改善を急務と考えております。この見地からも審査会は大変重要なものです。審査会の公正、公平を期すこと、情報公開をすること、審査判定時間を十分とること、必要があるときは調査員を出席させること、必要に応じて審査会の開催日数、人数をふやすことを要望し、賛成いたします。  議案第31号茅ヶ崎市国民健康保険条例の一部を改正する条例は賛成いたします。  議案第32号茅ヶ崎市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例、議案第33号茅ヶ崎市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につきましては、地域の火災消火等に協力していただいている消防団員などへの最小の退職金、災害補償金の引き上げですので、賛成いたします。  議案第37号字の区域の変更については、土地改良事業施行に伴うものですので、賛成いたします。  議案第38号の1から第38号の7までの市道路線の廃止については賛成いたします。  議案第39号の1、第39号の2の市道路線の認定については賛成いたします。  議案第39号の3の市道路線の認定については、現地に行くまでの道路が狭いので、一日も早く最低4メートル道路に拡幅されることを要望し、賛成いたします。  議案第39号の4から39号の9の市道路線の認定については、西久保土地区画整理事業に伴うものです。区画整理事業の道路などの公共施設の用地確保や、それをつくる事業は住民負担の減歩によって生み出されます。そして、まちづくりというよりも道路整備とも言われております。区画整理制度の上にまちづくり法が必要ではないかとも言われております。茅ヶ崎市においてもまちづくり条例の制定を要望し、賛成いたします。  議案第39号の10の市道路線の認定については賛成いたします。  議案第40号工事請負契約の締結については、1993年、平成5年10月より入札制度検討委員会を設置し、入札制限、現場説明会の廃止、工事費の公表、予定価格の事後公表、見積もり内訳書の提出などの改善が図られました。その中で最低価格以下の取り扱いを1億5000万円以上とし、今回、柳島小和田線街路整備工事の契約が71.3%の最低価格以下で落札されました。日本共産党が提起したことが実現しましたもので、評価いたします。しかし、入札制度を抜本的に改革するには、資本力、技術力、工事実績などによる等級区分だけでなく、工事規模に対応して入札の参加資格を限定する条件つき一般競争入札の採用を基本として、大手が中小規模の工事への参入を規制する必要があります。一層の入札制度の改善により利権と腐敗を防ぎ、市民の利益にかなう工事契約になることを要望し、本議案に賛成いたします。以上です。 ○西沢良春 議長  次に、鐘ケ江洋子議員。 ◆2番(鐘ケ江洋子 議員)  ただいま環境厚生常任委員長より御報告のありました議案第30号茅ヶ崎市介護認定審査会の委員の定数を定める条例について、市民自治の会として意見を述べさせていただきます。  委員会の審査の中では、条例で位置づけられた中身の問題や介護認定に関する議論と、条例と政令、規則、要綱などとの関係など、形式の問題という2つの点から議論があったと思います。条例本体はたった2条のみという大変簡単な内容ですが、その附則に示された委員の日額報酬について、医師とそれ以外の委員との差について議論がありました。確かに差をつけるということに関して御説明は納得する部分もありましたが、これ以上安くすると医師会で受けていただけないとのニュアンスの御答弁も伺いました。この町の保健福祉の担い手である医師会に対し、十分な説明と理解を得る努力をして合意を求め、必要とあればそのやりとりを市民に開示していただく必要もあるのではないかと考えます。また、徳洲会を初め医師会に属さない医師や市立病院の医師などもお願いしていないとのことでした。市民のかかりつけ医には医師会に属していない方もいるでしょうし、介護保険の趣旨である多様な主体の参入という点からも、認定審査会の委員も多様であってよいのではないでしょうか。医師会だけが医療従事者のすべてでないことを考えますと、任期が切れる1年半後には医師、歯科医師、薬剤師の選任についても再検討してください。こうした点は介護保険の制度運営に関し、保険者である行政の調整能力を試されるところですから、十分その能力に磨きをかけていただくよう要望いたします。  また、討論でも申し上げましたが、さらに補足させていただきます。条例が理解しやすく使いやすいものにするために、条例のつくり方、構成の仕方など、今までのやり方を少し見直す必要があるのではないでしょうか。今後、地方分権に伴う条例改正、来年3月に予定されている介護保険条例、ことし9月に予定されている景観まちづくり条例の策定についても、その試金石として取り組んでいただきたいと思います。でき上がった条例案を議会に提出する前に、条例の中身をどうするのかの論点整理をして、意見を広く集約することを初め、逐条説明や条例の目的や意義、その中身が市民や議会にあらかじめ公開され、十分な議論を尽くすプロセスを踏んでいただくことが必要ではないかと考えます。たとえ国や県が示した準則があるにしても、その準則を参考にしながら、茅ヶ崎市独自の考え方によって条例を定めていくべきではないでしょうか。今後について以上の点を配慮していただくよう要望いたしまして、本議案には賛成いたします。  その他の議案についてはすべて賛成でございます。以上です。 ○西沢良春 議長  次に、日下景子議員。 ◆25番(日下景子 議員)  ただいま行われました各委員長報告に対しまして、市民連合・ネットとして意見と態度表明をいたします。  議案第30号茅ヶ崎市介護認定審査会の委員の定数を定める条例につきましては、いよいよ平成12年より始まる介護保険制度は、高齢社会の中、70歳が90歳の親を見ていく時代、介護の社会化は必須であります。市は、実態調査に基づいて出した要援護者の出現率を、4200人の70%の3100人ぐらいの申請を予想しています。幾ら申請方式とはいえ、保険になれば権利意識も生まれ、介護の必要度は逆にふえるのではと危惧しております。また、委員会の議論でもありましたが、審査会委員の医師の位置づけは報酬の額にかかわらずなくてはならないとは思いますが、介護の現場や実態を一番把握している人を中心にして、ニーズにふさわしい認定が行われるよう望みます。  また、調査員の同席も必要があればできるようですから、申請者、市民本位の認定審査会ができるよう、審査会の充実を求めて、また、その後の不服申し立て、相談が十分できるよう、委員の任期1年半後の見直しも含めて賛成をいたします。  次に、議案第39号の1から10号、市道路線の認定についての中の特に浜竹三丁目の認定については、開発途中の市道の認定であります。排水管の中に砂がたまるなど問題があり、でき上がったときに市道の管理をきちんと行っていただくことを付して賛成をいたします。  次に、議案第40号工事請負契約の締結については、今回の本工事の入札について、市では過去6年、入札契約制度の改善に向けて検討を重ね、競争性の推進を図るべく低入札価格調査制度を適用した初めてのケースであります。入札制度の改善は大変評価されるものであると考えます。しかし、低入札価格で落札した工事について、質の低下や、後で補正予算での追加工事費が出てこないか、大変危惧するところであります。市としても出来形に対する質の低下はないということですが、当地は砂地でもあり、きちんと整備をされ、またさらに環境に配慮した庁内率先行動計画に基づく公共事業面での環境配慮に留意をしていただきたいと思います。今回の低入札価格調査制度適用での工事が成功し、今後に生かされるよう要望して賛成をいたします。  その他の議案につきましては、すべて賛成いたします。 ○西沢良春 議長  これにて討論を終結いたします。  これより表決に入ります。 ────……────……────……────……────……────……────……─── ○西沢良春 議長  日程第1 議案第32号茅ヶ崎市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例より日程第23 議案第37号字の区域の変更についてまでの以上23件を一括して採決いたします。  以上23件を委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○西沢良春 議長  御異議なしと認めます。  よって、以上23件は全会一致をもって委員長報告のとおり可決されました。  議事の都合により、暫時休憩をいたします。                   午前11時14分休憩 ─────────────────────────────────────────────                   午後1時08分開議 ○西沢良春 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  本日、お手元に配付のとおり、議会議案等10件が提出されました。  この際、以上10件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。  以上10件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○西沢良春 議長  御異議なしと認めます。  よって、以上10件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 ────……────……────……────……────……────……────……─── ○西沢良春 議長  お諮りいたします。  日程第26 議会議案第3号より日程第32 議会議案第9号までの以上7件につきましては、会議規則第39条第2項の規定により、委員会審査を省略いたしたいと思います。  この際、委員会審査省略の件を議題とし、お諮りいたします。  以上7件につきましては、委員会審査を省略し、直ちに審議に入ることに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○西沢良春 議長  御異議なしと認めます。  よって、以上7件は委員会の審査を省略し、直ちに審議に入ることに決定いたしました。        〔山上武久議員、高森英雄議員、小泉一夫議員、金子孝一議員退場〕 ────……────……────……────……────……────……────……─── △日程第24 選任による農業委員会委員の推薦について ○西沢良春 議長  日程第24 選任による農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。  さきに市議会の推薦により選任いたしました学識経験を有する農業委員会委員は、平成11年7月19日をもって任期満了となるため、市長より委員4名の推薦方依頼がございました。  お諮りいたします。  農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定により、山上武久議員、高森英雄議員、小泉一夫議員、金子孝一議員を推薦いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○西沢良春 議長  御異議なしと認めます。
     よって、ただいまの議員を選任による農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。 ────……────……────……────……────……────……────……───        〔山上武久議員、高森英雄議員、小泉一夫議員、金子孝一議員入場〕 △日程第25 選挙管理委員及び同補充員の選挙 ○西沢良春 議長  日程第25 選挙管理委員及び同補充員の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。  これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○西沢良春 議長  御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○西沢良春 議長  御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。  議長は、選挙管理委員に古知屋保治氏、勢渡澄江氏、三堀一郎氏、石黒一雄氏を指名いたします。また、同補充員に小島欣哉氏、小澤嘉平氏、山口美知子氏、岡本重雄氏を指名いたします。  なお、補充員の順位は指名の順位と定めることにいたします。  お諮りいたします。  ただいま指名いたしました8名の方を選挙管理委員及び同補充員の当選人と定めること並びに補充員の順位は指名の順位と定めることに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○西沢良春 議長  御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました8名の方が選挙管理委員及び補充員に当選されました。また、補充員の順位は指名の順位によることに決定いたしました。 ────……────……────……────……────……────……────……─── △日程第26 議会議案第3号聴覚障害者の社会参加を制限する法律の早期改正を求める意見書 △日程第27 議会議案第4号義務教育費国庫負担制度の堅持についての意見書 △日程第28 議会議案第5号食料・農業・農村基本法および関連施策の制定に向けての意見書 △日程第29 議会議案第6号30人以下学級および弾力的な学級編制を可能とする法改正に向けた意見書 △日程第30 議会議案第7号「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書 △日程第31 議会議案第8号通信傍受法(盗聴法)案の慎重審議を求める意見書 △日程第32 議会議案第9号住民基本台帳法改正案の慎重審議を求める意見書 ○西沢良春 議長  日程第26 議会議案第3号聴覚障害者の社会参加を制限する法律の早期改正を求める意見書、日程第27 議会議案第4号義務教育費国庫負担制度の堅持についての意見書、日程第28 議会議案第5号食料・農業・農村基本法および関連施策の制定に向けての意見書、日程第29 議会議案第6号30人以下学級および弾力的な学級編制を可能とする法改正に向けた意見書、日程第30 議会議案第7号「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書、日程第31 議会議案第8号通信傍受法(盗聴法)案の慎重審議を求める意見書、日程第32 議会議案第9号住民基本台帳法改正案の慎重審議を求める意見書の以上7件を一括して議題に供します。  この際、提出者の趣旨説明を求めます。  まず、新倉弘保議員、御登壇願います。                 〔9番 新倉弘保議員登壇〕 ◎9番(新倉弘保 議員)  ただいま議題となりました議会議案第3号聴覚障害者の社会参加を制限する法律の早期改正を求める意見書につき、趣旨説明を行います。  本意見書につきましては、去る6月16日開催の環境厚生常任委員協議会において、陳情第15号「聴覚障害者の社会参加を制限する欠格条項の早期改正を求める陳情」を賛成多数で採択いたしましたことに基づきまして提案をいたした次第でございます。  本意見書につきましては、聴覚障害者の社会参加を制限する法律の早期改正を求めるため、関係機関に提出するものでございます。  意見書の内容につきましては、お手元に配付のとおりでございます。御賛同いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○西沢良春 議長  次に、中嶋晧夫議員、御登壇願います。                 〔29番 中嶋晧夫議員登壇〕 ◎29番(中嶋晧夫 議員)  ただいま議題となりました議会議案第4号、第5号、第6号、第7号の4件につき、趣旨説明を行います。  議会議案第4号義務教育費国庫負担制度の堅持についての意見書につきましては、去る6月18日開催の教育経済常任委員協議会において、陳情第11号義務教育諸学校の学校事務職員・栄養職員給与費の国庫負担制度からの適用除外に反対することについての陳情並びに陳情第18号義務教育費国庫負担制度の堅持についての陳情の2件を全会一致で採択いたしましたことに基づきまして提案いたした次第でございます。  本意見書につきましては、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう求めるため、関係機関に提出するものでございます。  次に、議会議案第5号食料・農業・農村基本法および関連施策の制定に向けての意見書につきましては、去る6月18日開催の教育経済常任委員協議会において、陳情第19号「食料・農業・農村基本法および関連施策の制定に向けた意見書」の採択についての陳情を全会一致で採択いたしましたことに基づきまして提案いたした次第でございます。  本意見書につきましては、食料・農業・農村基本法及び関連施策の制定を求めるため、関係機関に提出するものでございます。  次に、議会議案第6号30人以下学級および弾力的な学級編制を可能とする法改正に向けた意見書につきましては、去る6月18日開催の教育経済常任委員協議会において、陳情第17号30人以下学級および弾力的な学級編制を可能とする法改正に向けた意見書の提出を求める陳情を賛成多数で採択いたしましたことに基づきまして提案いたした次第でございます。  本意見書につきましては、30人以下学級及び弾力的な学級編制を可能とする法改正を求めるため、関係機関に提出するものでございます。  次に、議会議案第7号「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書につきましては、去る6月18日開催の教育経済常任委員協議会で提出が確認され、当該計画をさらに充実させ、期間延長して事業を実施し、地域住民の生命と財産の安全を確保するため、関係機関に提出するものでございます。  以上4件の意見書の内容につきましては、お手元に配付のとおりでございますので、御賛同いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○西沢良春 議長  岸 良峰議員、御登壇願います。                 〔30番 岸 良峰議員登壇〕 ◎30番(岸良峰 議員)  ただいま議題となりました議会議案第8号につきまして、趣旨弁明を行いたいと思います。  賛成をされております岩本一夫議員、佐々木良文議員、日下景子議員、鐘ケ江洋子議員、吉川義之議員の皆さんを代表いたしまして、趣旨弁明を行いたいというふうに思います。  もう既にお手元に配付のとおり、通信傍受法(盗聴法)案の慎重審議を求める意見書につきましては、新聞、テレビ、その他の報道を通じまして、皆さん方も御案内のとおりでございます。特に今問題になっておりますのは、憲法第21条に基づく基本的人権が侵害されるおそれがあるのではないか、こういったことでございまして、民主主義の根幹を揺るがす大きな問題になるおそれがあるということが大変憂慮をされている問題でございます。さらにまた、国会、特に衆議院におきましては十分な審議が行われなかったということで、国民にこの傍受法の持つ、これから国民にいろいろ影響をもたらすであろうその問題が国会でつまびらかに審議されていなかった。したがって、参議院におきましては公聴会等を開きまして、十分な審議を行っていただきたい。さらにまた、この導入する社会的、世界的な要請も受けていないのが今日の状況でありまして、既にアメリカでは盗聴法が法制化されておりまして、民主主義が発達をしたアメリカでは、この問題が大きくプライバシーの侵害になっているということで、それこそ社会的な大きな問題になっていることも追加をし、皆様方に対する趣旨弁明の要旨とさせていただきます。  意見書の内容につきましては、お手元に配付をしたとおりでございますので、皆様方の御賛同をよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 ○西沢良春 議長  次に、日下景子議員、御登壇願います。                 〔25番 日下景子議員登壇〕 ◎25番(日下景子 議員)  議会議案第9号住民基本台帳法改正案の慎重審議を求める意見書につきましては、私、日下景子ほか、岩本一夫議員、佐々木良文議員、中嶋晧夫議員、鐘ケ江洋子議員、吉川義之議員の方々に御賛同いただきました。代表いたしまして、私、日下景子が趣旨説明をさせていただきます。  コード番号をつけた住民票をコンピュータで管理し、行政の効率化を図ろうとするこの住民基本台帳法の改正案が衆議院で可決されました。すべての市民の住民票に10けたの個人番号である住民票コードをつけて、全国で一元的に管理するというのが改正案の趣旨であります。しかし、政府の税制調査会が、住民票番号か厚生省所管の基礎年金番号のどちらかを納税者番号として採用する方針を示すなど、将来、共通番号として利用される可能性が示唆されています。こうした一連の番号化は一見効率的に見えますが、主権者である国民の手による情報を管理する保証がないため、大変危険な法案と言わざるを得ません。  現行の個人情報保護法は、国の行政機関のコンピュータ処理しか対象としておりません。住民票の情報を全国規模のネットワークに乗せるからには、現在の個人情報保護法を改正しなければならないと考えます。また、民間では顧客データなど個人情報が持ち出され、売買される事件も多発しています。また、京都の宇治市では、外部委託した業者から21万人分の住民票のデータが流出し、インターネット上で売買されるという事件も起こっています。このように、民間を対象とした個人情報保護法の制定もまた必要となってくるのではないでしょうか。情報化社会が進む中で、どのようにして個人情報を保護していくのか。そのため、情報公開法の運用や個人情報保護法の改正など、先に法制度の定着を図るべきであり、この法案には反対するものであります。よって、政府におかれましては、この法案に対し、今後の参議院の審議に当たっては、なお一層慎重かつ十分な議論を重ねられるよう強く求めるものであります。以上でございます。 ○西沢良春 議長  ただいまの趣旨説明に対し、これより一括して質疑に入ります。  御質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○西沢良春 議長  御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。  これより討論に入ります。  御意見はありませんか。  高橋輝男議員。 ◆4番(高橋輝男 議員)  ただいま議会議案が提案されましたが、まず、第29、議会議案第6号30人以下学級および弾力的な学級編制を可能とする法改正に向けた意見書について、公明党議員団を代表して意見を述べます。  昨年の10月19日の朝日新聞に、小学2年生の子供を持つ親から投書がありました。息子のクラスは21人で、先生の目が行き届くという点ではとてもよいのですが、ちょっと皆さんとテンポがずれる子供は目立ってしまうのです。走る速さ、漢字を覚える速さ、給食を食べる速さが人はそれぞれみんな違って当たり前。それが少人数の狭い世界では許されないムードがあり、いじめにもつながりそうなのです。子供たちはいつも競争し、心も不安でいっぱいというものでした。教育を競争という視点で見ている限り、時間数や内容を減らしても真のゆとりは生まれません。子供も1人の人間であるという対等の視点から制度を考えていくことが必要となっているのではないでしょうか。  茅ヶ崎市では松浪第二小学校の建設が進められています。今私たちができるところから早急に実行していくことであり、法律を改正して30人以下学級とするのではなく、現行法の中で一人一人の個性を尊重する教育を推進することが最も大切なことではないでしょうか。よって、本意見書については30人以下学級の法改正ということで、やむを得ず反対せざるを得ません。  次に、議会議案第8号通信傍受法(盗聴法)案の慎重審議を求める意見書について、意見と態度を明らかにします。現在の日本に蔓延する麻薬、ピストル乱射、集団密入国、オウムのような集団殺人等、これらに見られるように、組織的犯罪を未然に防ぐための有効な捜査手段として通信傍受が求められるのも時代の要請であります。さきに行われたサミット、主要国参加8カ国でも、日本を除くすべての国で既に通信傍受が実施されているところであります。日本国憲法第21条にうたわれている通信の秘密の保持が大前提はもちろんのこと、この基本的人権を守りつつ、巧妙化する国境なき犯罪を早期に摘発しつつ、国民のプライバシーを守るために、私ども公明党は政府原案で示された各種法案を大修正させることにより、組織犯罪から国民の生命と生活を守るために通信傍受法案に賛成をいたしました。通信傍受となる犯罪は、薬物、銃器、集団密航、組織的殺人の4種目に限定しており、傍受の手続きは極めて厳格な規制を加え、善良な一般市民の生活とははっきり一線を画しております。  今回の本意見書の文の中には、盗聴法案の慎重審議を求めるとありますが、衆議院法務委員会では38時間に及ぶ審議と11人もの参考人から意見の聴取も行われており、審議は十分に尽くされたと見るのが常識ではないでしょうか。ところが、先月のテレビ番組では、キャスターがしきりに盗聴法という言葉を連発し、プライバシーの侵害を叫び、市民の日常会話まで盗み聞きされると言わんばかりに、事実を踏まえぬ内容にはいささか驚かされました。真実に立脚した冷静な報道であってほしいものです。本意見書についても同様の感を抱きます。よって、通信傍受法案に賛成した私ども公明党は、国家、国民のために将来必ず評価をしていただけることを確信して、本意見書にはきっぱりと反対をいたします。  次に、第32、議会議案第9号住民基本台帳法改正案の慎重審議を求める意見書について、今回の住民基本台帳法改正案で実施を目指している住民基本台帳ネットワークシステムは、各市町村にある住民基本台帳をコンピュータネットワークで結び、全国どこでも本人確認を可能にしようというもの。これによって、全国どこであっても住民票の写しがとれるようになる。また、恩給、共済保険、雇用保険、労災保険の支給を受ける際に現況証明を取る必要がなくなるほか、引っ越し時の届け出も転入時の1回で済むなど、住民サービスの向上が図られる。国、地方を通じた行政事務の効率化も期待される。しかし、皆さん、国民の間には個人情報の流出、プライバシー侵害に対する不安も根強いところから、公明党は衆議院の審議の中で同ネットワークシステム導入の大前提として、民間まで対象にした包括的な個人情報保護法を制定し、不安を解消するよう強く主張、自民、自由両党がこれを受け入れ、改正案の附則に個人情報保護に万全を期するため、速やかに所要の措置を講ずると書き加えた共同修正案を提出し、今月の15日に衆議院で可決されました。  今回の意見書は法案そのものの反対であります。よって、公明党は法案賛成の立場から、この意見書には反対をいたします。以上です。 ○西沢良春 議長  高月雅子議員。 ◆1番(高月雅子 議員)  ただいま御提案のありました議会議案第8号通信傍受法(盗聴法)案の慎重審議を求める意見書について、市民自治の会として意見を述べ、態度を表明いたします。  年間約200万回の通信が傍受されているアメリカでは、その8割が犯罪と無関係であったと連邦裁判所によって報告されていると聞いております。政府が述べている、この法律さえあればオウム事件も未然に防げたという提案理由も、現場担当者からはこの法案でも無理があり、あり得ないこととの意見も出されました。また、別件逮捕や冤罪がふえるのではないかと法律家の危惧の声も多く聞かれます。  先ほど提出者も述べられておられましたが、憲法第21条には「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」「検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」と明記されています。この法案は明らかにこの憲法第21条に違反しており、こうした重大な法案を国民の中で十分議論しないまま、自自公という政局絡みの数の論理で採決しようとする政府初め与党の姿勢は断じて許すことはできません。こうした理由から、本議会議案には賛成いたします。 ○西沢良春 議長  内田品子議員。 ◆15番(内田品子 議員)  ただいま提案されました議会議案3件につき討論をいたします。  議会議案第3号聴覚障害者の社会参加を制限する法律の早期改正を求める意見書につき、日本共産党として意見を述べ、態度表明をいたします。  1981年の国際障害者年は、完全参加と平等を掲げ、国際的にも国内的にも障害者に対する差別をなくし、社会的理解を前進させるために大きな力となりとありますように、聴覚障害者の社会参加と平等の保障は今何よりも必要です。日本国憲法ができてから50年以上がたち、21世紀が目前に迫っている時代に、今なお障害者を一方的に排除し、その社会参加を制限している法律が残されています。医師法、薬剤師法等、聴覚障害者の社会参加の制限を取り除く法律の改正を求め、賛成をいたします。  議会議案第5号食料・農業・農村基本法および関連施策の制定に向けての意見書につき、日本共産党として意見を述べ、態度表明をいたします。  新農業基本法案は、食料や農業の重要性については、逆に農業を輸入自由化や市場原理に任せ、衰退を一層ひどくする内容だというのが大きな特徴です。法案は食料自給率の向上目標を明記せず、政府の責任をあいまいにしております。食料自給率、食料の安全性、家族農業を中心とした営農形態、所得保障、都市における農業を将来にわたり維持し、次世代に引き継ぐことのできる都市農業の役割等々、日本農業に展望と見通しを持ち、安心して生産に励み、後継者がふえ、日本農業の再生に役立つ基本理念を確立し、政策目標を明確にすることを求め、賛成をいたします。  議会議案第6号30人以下学級および弾力的な学級編制を可能にする法改正に向けた意見書につき意見を述べ、態度表明をいたします。  今、教育現場ではいじめ、不登校、校内暴力など深刻な問題を抱えている中で、教職員の多忙化を解消するとしながら、教職員定数改善計画の2年延長はそのままにし、子供の新たな荒れやいじめ、校内暴力などに対応することはできていません。ことし1月現在で30人学級の実現に向けて既に552自治体の議会が議決を上げるなど、大きな世論となっております。茅ヶ崎でも以前から市民運動による陳情も提出され、たびたび議会で論議がされてきました。よって、子供たちの豊かな教育環境を守り育てていくためにも、この意見書に賛成をいたします。以上です。 ○西沢良春 議長  鐘ケ江洋子議員。 ◆2番(鐘ケ江洋子 議員)  ただいま御提案のありました議会議案第9号住民基本台帳法改正案の慎重審議を求める意見書について、市民自治の会として意見を述べ、態度を明らかにいたします。  この法案は、意見書の趣旨説明にもありましたように、1枚のカードで全国どこででも住民票や戸籍謄本が取れるという一見便利な提案だと思います。しかし、情報公開法がやっと可決成立したばかりであったり、個人情報が先ほどにもありましたように、行政でデジタル管理されたものだけを対象としているということであります。国民生活のあらゆるところに存在する個人情報が、国民自身の手でコントロールできる仕組みをつくることが先決です。そして、国民年金制度の第3号被保険者、あるいは民法改正を含む戸籍制度の見直しの論議を先にすべきです。とりあえず便利なものを優先し、重要な議論を先送りにするようなやり方はあってはならないと思います。こうした理由から、私どもは本意見書には賛成をいたします。 ○西沢良春 議長  佐々木良文議員。 ◆14番(佐々木良文 議員)  議会議案第8号通信傍受法(盗聴法)案の慎重審議を求める意見書につき、共産党として賛成討論をいたします。  盗聴法案は修正をしまして、対象者になる犯罪を絞ったと言われておりますが、国民の通信の秘密を侵すという違憲の本質には何ら変わりありません。質的に政府法案と大差がなく、基本的な枠組みは維持されております。盗聴は被疑者の通信だけでなく、被疑者がかける可能性があるとされる一般市民も対象となり、盗聴されます。しかも、警察の盗聴できる範囲は広く、犯罪の可能性ありと判断すれば事前盗聴、また別件盗聴、また、容疑に関係あるかどうか判断するため、まず盗聴という試し聞きもできる、これは修正案でも認めています。また、通信を傍受する際、常時立会人をつけるといっても、立会人は何の犯罪か知らされない、盗聴の中身も聞けない、通話を断ち切ることもできません。極めてあいまいなものと言わざるを得ません。  皆さんも既に御承知のとおり、日本共産党の緒方靖夫国際部長──現在参議院議員ですが、町田市に住んでおります──宅の盗聴事件の裁判で、警察による違法行為と厳しく断罪されたことは御承知のとおりでございます。しかしながら、警察はいまだにその事実を認めようとせず、謝罪もしておりません。先ほど岸(良)議員が趣旨弁明をいたしましたが、アメリカで大問題になっているという弁明がございました。私の聞くところでも、アメリカでは82%が一般市民が盗聴されるという、そういう結果が数字で出ているようでございます。憲法と国民の権利にかかわる法案を十分に審議を尽くされずに押し通してはならないと考えます。私どもは国民世論とともに参議院での徹底審議等を進めて、廃案を強く求めておるところでございます。今回の提案は参議院での徹底審議を求めるという意見書でございますので、本意見書には賛成をいたします。  もう一つ、議会議案第9号住民基本台帳法改正案の慎重審議を求める意見書につき、共産党として賛成討論をいたします。  包括的な個人情報保護法や個人情報オンブズマン制度もない日本の現状のもとで、氏名、住所、性別、生年月日の4情報と住民票コードを全国ネットで結ぶこのシステムが導入されましたら、今でも後を絶たない個人情報漏えい事件がさらに広がって、大量の個人情報が流出する危険がございます。史上初めて全国民に背番号がつけられることに、国民的な合意がまだありません。生まれて死ぬまで番号がつけられ、その番号によって管理される統制社会へ一歩踏み出します。  1995年、ドイツの憲法裁判では、個人を全人格的に管理することにつながる住民基本台帳番号制度は、憲法が保障する人格権を侵害するとの判決を下しております。さらにこの制度は、地方自治体が主体の分権型システムではなく、中央集権型により情報一元化を意図したものであります。ファッショ的治安維持法体制に逆戻りもしかねないことだと私どもは考えます。地方自治体は現在、個人情報保護条例を制定してきており、全国で1407団体あります。これは1年間に100団体ぐらいふえております。しかも、オンラインを全面的に禁止する条項を持つ自治体も565自治体あります。本市もその1つであります。今回提出されているこの法案、地方自治体が苦労してつくり上げてきたものが、これが成立すれば破棄されてしまうことになってしまいます。我が党はこの法案の廃案を強く求めておるところでございます。したがって、徹底審議を求める本意見書については賛成であります。以上です。 ○西沢良春 議長  吉野伸子議員。 ◆24番(吉野伸子 議員)  議会議案第8号通信傍受法(盗聴法)案の慎重審議を求める意見書について、市民連合・ネットとして意見を述べ、態度を表明いたします。
     犯罪が組織化、広域化、国際化し、市民生活を脅かす現状に歯どめをかけねばならないことは間違いありませんが、しかし、捜査機関に電話や電子メールなどの回線の傍受を認める通信傍受法は、プライバシーの保護や通信の秘密、さらには表現の自由など、憲法が保障する基本的人権にかかわる問題であり、市民主権を狭めることにつながります。このような重大な法案に対して、国会での公聴会すら開催せず、市民の意見を聞く機会も設けなかったことは問題です。市民連合・ネットは、審議が尽くされないまま採決を急いだ法案の成立に反対し、今後の慎重審議を求めます。したがって、この意見書に対しては賛成いたします。 ○西沢良春 議長  他に御意見もなければ、これにて討論を打ち切ります。  これより表決に入ります。 ────……────……────……────……────……────……────……─── ○西沢良春 議長  日程第26 議会議案第3号聴覚障害者の社会参加を制限する法律の早期改正を求める意見書につき採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○西沢良春 議長  多数起立と認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ────……────……────……────……────……────……────……─── ○西沢良春 議長  日程第27 議会議案第4号義務教育費国庫負担制度の堅持についての意見書につき採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○西沢良春 議長  総員起立と認めます。  よって、本案は全会一致をもって原案のとおり可決されました。 ────……────……────……────……────……────……────……─── ○西沢良春 議長  日程第28 議会議案第5号食料・農業・農村基本法および関連施策の制定に向けての意見書につき採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○西沢良春 議長  総員起立と認めます。  よって、本案は全会一致をもって原案のとおり可決されました。 ────……────……────……────……────……────……────……─── ○西沢良春 議長  日程第29 議会議案第6号30人以下学級および弾力的な学級編制を可能とする法改正に向けた意見書につき採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○西沢良春 議長  議員の表決は可否同数であります。  よって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長において本案に対する可否を採決いたします。  本案については、議長は可決と採決いたします。 ────……────……────……────……────……────……────……─── ○西沢良春 議長  日程第30 議会議案第7号「地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の延長に関する意見書につき採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○西沢良春 議長  総員起立と認めます。  よって、本案は全会一致をもって原案のとおり可決されました。 ────……────……────……────……────……────……────……─── ○西沢良春 議長  日程第31 議会議案第8号通信傍受法(盗聴法)案の慎重審議を求める意見書につき採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○西沢良春 議長  多数起立と認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ────……────……────……────……────……────……────……─── ○西沢良春 議長  日程第32 議会議案第9号住民基本台帳法改正案の慎重審議を求める意見書につき採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔賛成者起立〕 ○西沢良春 議長  多数起立と認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ────……────……────……────……────……────……────……─── △日程第33 常任委員会の閉会中の継続審査要求の件 ○西沢良春 議長  日程第33 常任委員会の閉会中の継続審査要求の件を議題といたします。  各常任委員長から所管事務について、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申し出のとおり、委員の任期中、議会閉会中、引き続き調査いたしたい旨の要求があります。  お諮りいたします。  各常任委員長から要求のとおり、所管事務について、委員の任期中、議会閉会中も引き続き調査できることにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○西沢良春 議長  御異議なしと認めます。  よって、各常任委員長から要求のとおり、所管事務について、委員の任期中、議会閉会中も引き続き調査できることに決定いたしました。  ただいま議決されました議会議案7件につきましては、その字句の整理、扱い方については議長に一任されたいと思います。  これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○西沢良春 議長  御異議なしと認めます。  よって、その字句の整理、扱い方については議長に一任することに決定いたしました。  以上をもちまして、今期定例会の会議に付議されました事件はすべて議了いたしました。  終始慎重に御審議いただきましたことを厚く御礼申し上げます。  これにて平成11年第2回茅ヶ崎市議会定例会を閉会いたします。                   午後1時53分閉会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  茅ヶ崎市議会議長  西沢良春      署名議員  岩本一夫      署名議員  岡本貞雄...